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- はげコウ -

1969年(昭和44年)15歳の時、少年サンデーに応募し、小学館 新人賞 佳作を受賞。

大型動物の死骸を食べ生きているはげコウを主人公に弱肉強食の世界と厳しさを描いた作品。

主人公のはげコウは肉食獣が食べ残した死骸を食べている自分たちが、草食動物たちに嫌われ、ののしられている事に悩んでいた。 草食動物たちはそんなはげコウを取り囲み罵倒を浴びせていた。そこにライオンが現れ、動物たちは逃げるが一頭が犠牲になってしまう。 自分より弱い物には強気なのに、肉食獣を前に何もすることができず、怯える草食動物達を見たはげコウはおかしくて笑い転げてしまう。 しかし歩いてきた象に気付かず、踏まれて死んでしまう。